捻挫は癖になる?
「捻挫は癖になる」なんて聞いたことありませんか?
捻挫とは関節の正常な可動域を超える外力を受け
靭帯が過度に引っ張られ損傷します。
靭帯は元々伸びる性質はありますが、縮む性質はもっていないため
一度、強く伸ばしてしまうと、元の長さには戻らなくなってしまいます。
そうなると関節を支えている靭帯の固定力が落ちてしまい
関節が緩くなり、グラグラ不安定になってしまいます。
階段を踏み外したり、スポーツ活動中、ジャンプの着地時などに
足首を捻りやすくなってしまうため癖になりやすいと言われているのです。
そこで、靭帯の代わりをするのが筋肉です。
捻挫を繰り返し、癖になってしまった場合
適切なトレーニングをしていくことで、筋肉が靭帯の代わりに関節を
支えてくれるようになります。
また、体のバランスの崩れ(歪み)により
二次的な負担をかけ長引かせてしまうこともあり
頑固な足首の痛みには骨盤矯正も必要な事もあるので
しっかり痛みの原因を判断しケアしてあげる事が大切です。