足底筋膜炎!!!
今回は足底筋膜炎についてのお話です。
足底筋膜とは踵(かかと)から
足の指の付け根まで足裏全体に広がる強靭な膜です。
これが引っ張られ続けて
刺激を受けると炎症が起こり
痛みを出します。
進行すると踵にとげのような
骨が形成されることがあり
踵の疲労骨折へと発展します。
こんな症状をお持ちではありませんか?
・踵から足の指の付け根で、特に内側のラインに痛みがある。
・足の裏に体重がかかると痛みが強くなる。
・朝起きたとき、長く休んだ後の一歩目に痛みが強くなる。
・しばらく歩いていると痛みが和らぐ。
このような方は足底筋膜炎の可能性があります。
してはならないこと!
・つま先立ちにならない。
(ふくらはぎの筋肉が収縮するので踵を引っ張ってしまう。)
・コンクリートやタイルの床のような硬い場所は走らない。
・熱感がある場合は温めない。
治すためには安静にしているのが1番ですが
どうしても仕事で長時間歩かなければならない
部活やスポーツの大会に出なければいけない方は…
・アーチを支えるテーピング
・活動後はアイシングをして
足に体重をかけないようにその日は安静。
足の裏の内側には土踏まずという
足にかかる衝撃を緩和するアーチがあります。
扁平足の方はこのアーチがなく
足の裏に負担をかけてしまいます。
また足の裏に異変があるということは
かばってしまい膝や股関節周りの筋肉にも
負担がかかります。
それらを解消することで
より足の裏の負担を減らすことができます。
症状でお困りの方は是非、当院にご相談ください!