テニス肘(てにすひじ)は、テニスなどのラケットを使用するスポーツをする人にみられる上腕骨外側上顆炎または上腕骨内側上顆炎のことを指します。
上腕骨外側上顆炎はバックハンドストロークで発生するため、バックハンドテニス肘と言います。
これに対し、上腕骨内側上顆炎はフォアハンドストロークで発生するのでフォアハンドテニス肘と言います。
いずれも使いすぎ障害で、初心者の方や筋力の弱い中年の女性(40~50歳)の方に多い症状です。
ボールを正確に捉えられず手首の力で対抗すると、手関節の伸筋やその付着部位に負担がかかります。
その結果、筋の変性や骨膜の炎症などが発生するのです。
症状としては、手関節を伸展・背屈した時、または伸筋が緊張する時に、肘や前腕に痛みが出ます。
テニス肘 - 患者様の声
テニスを始めて20余年、近年では週に3~4回と以前に比べて頻繁に行うようになりました。
テニスの場合もテニスエルボー等の負傷のリスクが伴います。
5~6年前に遡りますが、冷えた状態で急激にラケットを振り、肩を激しく痛めて途方にくれていたとき、大変幸運なことに、友人の紹介での存在を知りました。
障害のレベルはかなり重篤で、右腕は自力で上げられない状態でしたが、一回目の施術で劇的に快方に向かい、翌日には緩やかなペースでボールが打てるようになりました。
その後も急速に治癒が進み数日後に2回目の施術をしていただいたその翌日には、ほぼ完治といえるまでに回復しました。
正に奇跡を体験した思いでした。
一昨年には重度のテニスエルボーを患い、激痛でバックハンドが全く打てなくなってしまいまいた。
その際にも先生に「テニスを休まないで直したい」との無茶な願いをお伝えし、効果的な施術のおかげで通常の頻度でテニスを続けながら全快することが出来ました。
私は今年62歳になりましたが、継続して運動することの大切さを歳を重ねるごとに強く感じるようになりました。「負傷即数週間から数ヶ月の安静」のような治療方法では、負傷前の運動能力を取り戻す為にさらに年単位の時間を要するでしょう。
にしはち鍼灸整骨院との出会いによって、スポーツでの負傷の予防と、不幸にして負傷した場合でも最短時間で負傷前の運動能力を取り戻すことが出来るようになり大変感謝しております。